着火備忘録

甘栗よ、ずっと永遠に。

2016年3月31日。船を降りると決めた君との4ヵ月。

今日書かずして今後いつブログを書くだろう。

 

今日は2016年3月31日。「KAT-TUN田口淳之介」の最後の日。

あと数時間で、KAT-TUNは3人になる。

田口くんは、元KAT-TUNになってしまう。

 

別れを惜しむ時間をくれたがために、この4ヵ月、本当につらかった。

刻一刻と迫る3/31へのカウントダウン。

十分、本当に十分すぎるほど別れを惜しむ時間をくれて、

3月なんて少プレ、がつーん、ニッポンの出番、Mステ、タメ旅、それぞれきちんとお別れしたのに、その都度たくさん泣いたのに、

それでもやっぱり全然納得できずに今日を迎えることになった。

 

画面に収まってなくても聞こえてくる笑い声とか、KAT-TUNで一際目を引くダンスとか、振り付けとか、あの自己紹介とか、全部なくなる。

これからKAT-TUNの田口くんが見られることはもう二度とない。

 

すごくすごくたくさんの人がちゃんと分かっていても半ば本気で「辞めるの止めよう?」と思っていたし、

KAT-TUN自身も田口くんがいなくなるのがとってもつらそうで。

わたしも4人のKAT-TUNがすごく好きだったし、田口くんを失うのはとっても惜しい気持ちでいっぱいで、もう一生ないぐらい春が来ることにこんなに色んな思いを抱えて毎日を過ごした。

仁がいなくなった夏も、聖がいなくなった秋も、あまりに突然すぎて悲しむことしかできず感慨にふける暇もなくて気づけば季節が変わっていたけれど、迫りくる別れと春が結びついて、ある意味誰よりも爪痕を残して彼は辞めていく。来年も、再来年も、春が来るたびにこの4ヵ月を思い出すだろう。

 

ずっとKAT-TUNでいてほしかった。もちろん6人全員。

せめて10周年を4人と山ほどお祝いしたかった。どうせ脱退するならあと1年、2年待ってくれてもよかった。きっと楽しかったであろう10周年、倒れた企画はどれくらいあるんだろう。田口くんの脱退がきっかけで5月以降KAT-TUNに会えなくなるの、私は今でも恨んでる。

 

今の今まで考えることはなかったけど、

KAT-TUNも、今3人で集まって何か仕事をするのは本当につらいだろうな。

田口くんの脱退と同時に充電期間に入ってもよかったはず。

それでもファンのために10周年のドームツアーをやると決めてくれて本当にありがとう。

KAT-TUNという船が充電期間を経てとっても立派になってまた航海を始める日が、今からとにかく楽しみで仕方がない。願ったり祈ったりはしない。KAT-TUNならどんなに時間がかかっても、期待以上のことをしてくれるとわたしは知っている。

3日後の10Ks!初日は、まだどんな景色か想像もつかない。きっと泣いてしまうと思うけど、その何倍も楽しいはずだから、たくさんたくさん楽しみにして行こう。

 

最後に。KAT-TUNという船を降りた君がいつか自分で作った新しい船で大海原をどこまでも進んでいけるように、そしてまたいつかみんなで笑いあえる日が訪れるように、心から願っている。