着火備忘録

甘栗よ、ずっと永遠に。

この夏、せっせとHiHi Jetsさんに会いに行ってました

実はたびたびHiHi Jetsのサマステにお邪魔してました。

お目当ては作間龍斗くん。

とっても楽しかったよ~っていう感想のつもりだけれども、失礼な内容でも解釈が合わなくても責任取れません!気を付けて!

 

EXはステージの広さがない、みなみなサマーやシンデレラガールなどのノルマの曲が数曲はある、おたくは若い子がたくさんいて、ファンサのためにバルコニーを練り歩く曲をいくつもセトリに組み込む必要がある、といういくつかの制限がある中で、きっと大きなコンセプトは打ち出しにくいだろうと勝手に想像していたけれど、まずハイハイのライブには「お客さんと一緒に盛り上がる」という明確なテーマがあって、そこを貪欲に追求していたことがわかりやすく伝わってくる内容だったのが良かった。

5月にやったクリエ単独は、まだ作間くんが加入して間もないまま準備しなければいけなかったことや、謎のジャニーズリスペクトメドレーがあったこと、そもそも7men侍がいたから完全な単独ではなくて、流れを重視する必要性が薄かったこともあり内容に関しては言及しにくいライブだった。

ただ明らかに、割と声を出すことに消極的なおたくが多くて、なかなか会場の盛り上がりに欠ける内容だったクリエ単独が嘘のように、サマステ単独は声を出すことに全く抵抗のないどころか、とことん声が出しやすくて終始楽しいライブだったということ。

ハイハイのやるセトリは割と、おたくに声を出させる前提の曲が何個もある印象があって、HiHiJETは言わずもがな、FIRE!やテンション、その前にユウピがおたくに「イェイ!」のC&Rを必ず促したり、セトリに組み込まれている、クリエでお披露目された猪狩作詞のメンバー紹介ラップ「だぁ~くねすどらごん」(略:だぁ~どら)や、サマステのグッズ紹介コーナーがその最たる例と思う。だぁ~どらはメンバーの名前やグループ名で何度もC&Rがあるし、グッズ紹介コーナーは「これが欲しいか~!?」\ほし~い!/「サマステ!」\サマステ!/「裸の!」\少年!/という、文字にするとヤバさが増すけれども実際めちゃめちゃ楽しいC&Rを六本木で1日2回ずっとやってた。またやりたいな〜。

去年までサマステ応援サポーターだったMr.KINGもMCの時間をある程度費やしてグッズ紹介はしていたけれど、MCとは別にわざわざグッズ紹介コーナーを設けて「グッズを紹介する」以上に「ファンとのコミュニケーション」という意味を持たせるのは新しくて面白い発想だと感じた。キンブレが大嫌いなおたくなので曲にペンラ芸を入れてくるのがもったいなくて本当に気に入らないんだけど、ハイハイはそれもグッズ紹介コーナーでやっちゃうからノンストレス~!このコーナーは合同でもやってたのに単独になったら突然ラストに作間くんの自由になんでも紹介するタイムが始まったのとにかく意味が分かんなくて最高だった。メンバーや自分の私物紹介、いじくりまわしてるローラースケート、しまいにはメンバー自体を紹介しだして、すんごい活き活きしてかわいかったなあ、また一つ殻を破ったのかな!!!と!嬉しくなった!

ハイハイが本当はすごく声を出して盛り上がれるライブを作りたいんだろうなと最初に感じたのは、クリエ単独でPeacefuldaysをやったときだった。カツンの古い時代からの曲で、特徴はサビで延々K!A!T!T!U!N!と叫びまくるということ。ライブが佳境を迎えた終盤やアンコールで改めてグループ名を叫ぶということはものすごく楽しくて、尊くて、幸せな気持ちになるのを私は体感しているから、クリエに入る前、セトリを知った段階ではなるほど、と思ったんだけれど、なんというか、この曲は、曲を知っていて愛着がある人でなければ楽しくないのかもしれない。橋本涼くんはそもそも尊先かめちゃんだから実際にライブを観ているし、他のメンバーもセトリに入れる段階でライブ映像はチェックしたうえでの盛り上げ方だったと思う。声を出し、グループ名を叫ぶよう一生懸命促していたけれど、なかなかおたくへ曲の楽しさが浸透しているとは言い難い印象だった。曲を知らない人がただグループ名を叫べと促されても協力的になりづらいのかもしれない、とわたしもライブに行って初めて気づいた。本家だと鉄板レベルでめちゃくちゃ楽しい一場面だけに、少しショックでもあった。

クリエを踏まえて、サマステでは諦めずにまたピスフルをやるのかどうなのか気になっていたところ、やっぱりやらなかったかわりにHiHiJET(曲)と、だぁ~どらにグループ名を呼ぶ回数が増えた点についてわたしはものすごく褒めたい!!本当にえらい、よく考えたと思う。大事なオリジナル曲と、これから定番化させていきたいオリジナルのメンバー紹介ラップでグループ名を叫ぶ機会が増えると結果的に曲とライブ両方の愛着を呼び起こして会場内に一体感が生まれるのを、しみじみと体感した。この変更点は、ハイハイのライブに対する熱意をものすごく感じた。

セトリ構成でいうと、みなみなサマー、スペースジャーニー、サマー・ステーション、シンデレラガール、絆、Never My Love、epilogueに、セトリの結構な時間を埋められてるにも関わらず、最初から最後まで飽きのないとても良いセトリだったと思う。やっとスペースジャーニーを律儀に踊る作間くんがたくさんみられてとても幸せ。

罪と夏、バンバカ、Troublemaker、がむしゃら行進曲、OH YEAH!、サマスプみたいな今までの合同やクリエよりぐっとかわいい曲、楽しい曲が増えた印象がある。合同だとかっこいい曲に偏りがちなのに、単独だとちゃんと緩急整えてきたあたり、めちゃめちゃ推せる~!クリエだとこの辺はパーフェクト、AAOだったのかな、今回の選曲は夏っぽさも取り入れてて、尚良し。Troublemakerのイントロの5人横並びってやっぱり5人グループの夢だと思うし、そこめちゃめちゃかわいかったし…視野が狭いおたくなのでつい1ヵ月くらい前に知ったばかりのがむしゃら行進曲は、作間くんが歌うすばるくんの「すべては偶然じゃなくて必然だってことを」で死にそうになった…言葉にしないエモさの重み。

おしゃれな曲だと、クリエはTokyo Sinfoniette、Let it go→サマステはYellow Gold、One in a million。オール英語歌詞のイエゴに和装、和太鼓、ローラースケートをぶつけてきた演出がほんっっっっとにあかにしくんに観てほしいくらい良かった!かっこよかった!とわたしは思う!なんだろうな、今まで考えもしなかったんだけど、曲に意外と裏打ちがあって和太鼓の芯の強い音との融合性がこれまた意外と高くて、赤西くんの曲ってもうそこかしこで我こそは歌ウマ!ダンス!エロい!みたいなジュニアが片っ端から使いまくるんだけどスタンダードならバックつけて歌で魅せたり、いっそ自分がバキバキ踊ったり、あと今までのハイハイならイエゴの後の電飾の演出でやりそうなところを、どっちも裏切って和装で、しかもローラースケートっていうあたりがオリジナリティのかたまりで、あくまでも曲は曲、パフォーマンスでユニット自体の個性を打ち出してるのがもうこれ優勝だな!っていう印象。もうとにかく作間くんの和太鼓の叩き方が死ぬほどツボすぎて毎度グッときてた、すぐグッとくるおたく。最近の帝劇で作間くんがマンションに入って叩いてた締太鼓と今回用意された太鼓は大きさこそ全然違うけれど、フラットというか床に平行になっているところが同じで、作間くんは見事に帝劇と同じ叩き方をするところがもう帝劇の作間くん厨大歓喜すぎてぜひ少クラではやく披露してほしい!!!

(あかにしくんといえば!スタンドマイクの橋本涼くん、笑っちゃうくらい(ばかにしてないよ!)あかにしくんに似てて初見のときそれどころじゃなかったwバリバリ尊先かめちゃんなのにどうしてあかにしくんに似ちゃうんだろう、どんな間接じんかめ…)

で、クリエに引き続きメタリックな衣装(衣装自体はまた違うやつ)使ってた電飾つきローラーとなぜか長くて大変そうなバトンのワンミリは演出にこだわって照明をしぼったEXで映えて指定席から見るときれいだったけれど、なんせ足元が見えないことに定評のあるEXだから、ステージの高いところも使うだけじゃちょっと物足りなさがなくはない。EXはな~~~寝っころがられると後ろからもう全く見えないのほんっとジャニーズの現場としてつらいところなんだよなあ。どうにかしてくれ、作間くんは足元が見えてこそじゃないか。

あと、サマステ単独が始まる前の予想が大きく外れたのは、ソロ曲だった。作間くんはクリエと同じ曲、4人は湾岸のときのソロ曲だったみたいで、今更そのときのレポを探すのが面倒で分かってないんだけど、4人に作間くんが追加されて5人それぞれソロ曲をやってもなお、たまたまだろうけど曲のテイストがかぶらないのが推せる。メンバーのソロ曲のバックにメンバーがつくのが大好きなので、拝みながら見てた。クリエでは1曲丸々ソロ曲があったから、まあ当然のようにサマステもそうだと思ってたら、ソロ1曲ずつじゃなくて、もうあっさりしたメドレーで、一気に片づけたのはとても意外だと思った。そこで改めて、この人たちはたった2時間弱しかない初めての本当の単独にあたって、メンバーそれぞれの主張どうこうより、たった5人でどれだけ魅せられるかにものすごく懸けてるんだと分かったし、結果まとまりのある流れになったと思う。

バックをやる作間くんがこのうえなく大好きなので、パリマニとWhyでとても満たされた気持ちになった…メインでやるときとの明らかな違いは顔の角度、目線の方向が若干下向きで、これをわたしはスンッと呼んでおりまして(伝わらない)Whyにわたしの好きになった作間くんの良質なスンッが詰まってて、とてもつらいので尺を長くしてほしい(申告)

久しぶりの新曲「baby gone」は、ガンガンEDMで、おしゃれで、きらきらして、明るくて、スピード感があって、謎に歌詞が重くて、ダンスがかっこいい曲。なにか声を出すタイミングはないけれど、クラップはある。やって、と直接促されたりはしないけれど、こちらに背を向けてクラップするハイハイの真似をして歌が始まるまでクラップで待ち構えるのがすごい楽しい。

当たり前だけど「HiHi JET」って、ハイハイが結成と同時にもらった曲で、当時と比べてばかみたいにかっこよくなって、ひたすら何回も何回も歌って、それでもわたしにはどうしてもジャニワで根付いた社歌のイメージが残ってて、ソロパートがあるのはみじゅさんだけだし、今となっちゃメンバーの2/5は初期メンバーじゃないし、色んなジャニーズを代表してハイハイが歌ってる歌みたいで、ベイビーゴーンが実質初めてのオリ曲みたいな気持ちになってしまってる。全然そんなことないんだけども。

最初の、5人が手でかたどる☆の形がすごくかわいくて誰一人欠けても、このフォーメーションは完成されなくて、そこが作間くん加入後半年足らずで頂けたオリ曲の存在意義も示しているようで、素敵だなあと思う。わたしは勝つんだWIN!の最初のフォーメーションをこよなく愛するおたくなんだけど、勝つんだWIN!初披露のときのきんぷりと同じ世代のハイハイがまたこうしてわたしの目の前でかわいいことしてるのも感慨深いなあと勝手に思ってしまう。☆のフォーメーションも、ラストの部分も、作間くんがセンターで、ハイハイの中にきちんと作間くんが<在る>ということが実感できてじんわり来るものがあった。

余談だけど、わたしがJr.の現場に初めて足を踏み入れたのが2015-2016のジャニワという、正にHiHiJET社歌時代だったので、れんれん見たさと田口くんショックで死にかけながら癒しを求めてたくさん通ったジャニワで、本当にたくさん聞いた「HiHi JET to the moon」は、色んな思い出が頭をよぎって、もう沁みすぎてちょっと泣いた笑

 

作間くんを見に行った、というならyes!の話抜きでエントリーを終われない。

わたしは去年のクリエAには入ったけれど、それは5/1でまだ作間くんのたった1曲のパフォーマンスはロリコだった日でして、次の日以降セクゾのバックでこんぴちゃんたちが横アリに旅立って以降、作間くんは大光ちゃんと2人でyes!を披露。作間くんってJr,祭りの時点でなんか良い…って注目されつつあったし、猪狩のアンダーっていう話もちゃんと回ってきてたし(それ聞いて当日券並んで入ったおたく)、でもyes!のさくたいのTLの駆け巡り方はすごかったな~っていう印象がある。曲を知ってるおたくはばったばった倒れていくし、知らないおたくは曲を知ってまた倒れていくし、で、言わずもがな、さくたいシンメのきっかけになった曲でもあるし、作間くんを好きなおたくとしてすごくすごくウェイトの大きい曲だと思うんだけど、そのあとハイハイもやって、ハイハイはきちんと少クラで映像化されて、勝手に悔しい思いをした曲でもあった。

そしてそんなハイハイに作間くんが加入して、満を持してサマステ単独の終盤、ベビゴの後にやったyes!の初日のレポの盛り上がりといったら!それ見て悔しいとかどうでもよくなって、なりふり構わず防振双眼鏡を買うことを決意した笑 指定からも、下界からも思う存分チェックできてEXに心残りはない笑

もう本当に残念でしょうもないおたくなので、他4人には脇目も振らず作間くんを終始ロックオンしていてどんな歓声も理由がわからないのでここほんとアレなんだけど、踊らず、佇み、気だるげに腰かけたまま、ただじっと会場を見下ろす作間くんが宇宙を総べる王様だった…ということだけ…ユウピに撫でまわされるためにわざわざヘッドセットを首から外し、なでわされながらにやりとする作間くんむりすぎませんか?そのあと何事もなく乱れた衣装とヘッドセットを直すのしんどくないですか?指定から見てたときは特に分からなかったんだけど、下界から作間くんを防振で追ってると、作間くん、多分、顔が向いてる方向にいる紫色のペンラの人をそれとなくめっちゃ見るんですよ…わたしがいたところは紫色密集地帯だったんだけど、今まさにじっ…と目線くれている、むり、死ぬなわたし…と思ったらまたスイッ…と違うところに目線、少し時間を置いてまた違うところへ…ということをやってて、腰が砕けるかと。無事死す。ていう感じだった。あのもうなんとも言及してはいけない控えめな腰振りも全部まるっととにかくはあしんどい。無理最高。脳内HDDまじで頑張ってくれ、墓まで連れて行く。

 

MCも日を追うごとにスムーズで流れができて、特に後半になかなか行かせてくれないノリとか、良く考えてやってるんだな~って伝わってくる。ネタが危ういこともあるけれど、今の年頃ならではの部分もあるからまあ面白い。スムーズにいくまで本当にユウピが毎日めちゃめちゃ頑張ってて、なんとか面白くしようとしてて、そしていじられて、根っから長男気質なのか、すごいおおらかで優しくて本当にめちゃめちゃ応援したくなったよ~ユウピお疲れ様。作間くんもちょっとずつ自分のしたい話をちゃんと発言できるようになって成長を感じた(っTωT)ノえらいな~~(っTωT)ノ

ライブの本編のラストに直筆メッセージが流れて幕が一旦降りるくだりとか、アンコールのラストだと猪狩との\ハイハイ!/の掛け合いで幕が降りるところとか、すごく美しくて、そこもまたハイハイのライブがすごく良かったな~と思えるところだった!

わたしはデビュー組だろうとジュニアだろうと、この先もずっと〇人で、という話に関しては絶対に誰が言おうと心を閉ざすと決めているから、どうしてもここでグッとはこないんだけど、本当に若いっていいなーって。明日にはどうなるか分からないのに口にできる強さと若さが眩しいなあとしみじみ感じた2018EXでした!

心から楽しい夏をどうもありがとうHiHi Jets~~~~!!!!晩夏、初秋のドリボに向けてお仕事続きで大変だけれども、どうか実りある時間になりますように!