着火備忘録

甘栗よ、ずっと永遠に。

サマパラ2022の感想(HiHi Jets 緊急公演編)

※ふせったーに上げてた感想を少しだけ手直ししました

 

Summer Paradise 8/6昼公演、8/8夜公演に入ってきました~
なんせJETが楽しすぎて記憶飛んでしまったので思いだすのに時間がかかる!

物議を醸したチケットアプリは、わたしは推奨機種のiPhoneで滞りなく入れたので何の参考にもならない。

↓本公演の感想も無事書けた

 

tr10040123.hatenablog.com

 



思った以上に緊急公演が、ちゃんと大枠というか緩急や曲のバランスがハイハイのいつものライブっぽく整っていて、切羽詰まったときだからこそのハイハイの王道をぶち抜いた選曲がさすがのセトリだった。間違いなさすぎる。これ2時間で組んだ猪狩さんすご~・・・ゆうぴ有りで見たかった。2日前に考えたセトリのために本人たちの気力や体力よりも、衣装、音源、照明、小道具、動線、ありとあらゆるコンサートスタッフさんがHiHi Jetsさんに協力してくれたことが、単純にありがたいことだなとしみじみ感じた。 めちゃくちゃ楽しかったな。

2020サマパラ以来、ハイハイのコンサートは曲間の繋ぎを丁寧に作るのを大事にしていると毎度感じているところ、さすがにそこまでやれなかったからか、メンバーが一言言って次の曲に繋ぐ場面があちこちみられて、ハイハイ側からこの辺の不本意さを感じた。いやでも2日前にしては十分すぎるけども。あと1日時間があったらサイモン&ジョニーが再登場していた可能性がある。(と思ったらサイジョニ側が有観客での登板を拒否したと知り、やっぱり案として上がってたのか!と登板の回避に安堵。サイジョニ過激反対派。)みずきくんのお着換えタイムのローラースケートとか、衣装着替えタイムのらじおだじぇっつ企画はそんな丁寧に解説しなくても、おたくみんな理解できるし、ちょっと無粋だなとは思ってしまった。いやでも新規に優しいのだろうな。

全体的にクリエ2019ぽいなあと思ってセトリを確認したら、序盤3曲が同じだった。FIRE!!!がセトリの後半だったのはクリエ2019、サマパラ2020。だぁ~どらの次がテンションだったのは、クリエ2018、サマステ2018。$10からのLucky Manはサマパラ2021。Make You Wonderを後半に持ってきたのはサマパラ2021。個人的にはMYWはセトリ後半の方が好き。アイズがアンコールだったサマパラ2020もサマパラ2021も好きだけど、本編終わりだった今回のがなんとなしにグッとくる。駆けるの歌詞は切羽詰まってるのでアイズくらいが楽しくて良い。(セトリに記憶違いがあったら、ごめんなさい)

というのも、アンコールにぴったりの魔法みたいに最高曲JETが爆誕してしまったので…!これ一生ハイハイのコンサートのアンコールにしてほしい。エモいとかありがとうとか大丈夫かなとか考えることがどれだけあっても、JETがあれば杞憂も何もかも全部忘れて跳んでペンラ掲げて「楽しい」だけ浴びて会場を出られる。JETが最後の曲、ていうのはハイハイ側からすると体力的にかなりしんどいだろうけど、(なのでサマパラはローラー履いてなくてホッとした、それだけでもきっとしんどさが違うはず)あまりにシャブすぎてまだ見ぬセトリ落ちを絶対に許すことができない笑 クラフロ(円盤化おめでとう!)のオーラスのJETがめちゃくちゃ盛り上がって、ハイハイも嬉しそうだったので、サマパラでもこれまで以上にもっともっと盛り上がるとわたしも嬉しい。こういうヤバ楽しい曲で曲中バキバキに狙ったえぐいファンサならまだしも、その辺にほいほいつまらんファンサ繰り出すなんて目覚めるからやめて…!て思うけど、まあもうわたし、この曲が好きすぎてメンバー見るより自分が跳べればいいかなんでも、となる笑 この曲をもらったハイハイええやろ!て胸を張って自慢できるめちゃくちゃ楽しい曲。ハイハイのオリ曲の中でも過去1で好きすぎて、隙あらばYouTubeを見てしまう。もうシャブから逃れられない。

その前のアンコール1曲目のYes!な~~~~・・・・・・・おたくを喜ばせるのがうますぎる。わたしはEXでYes!の作間くんを高解像度で目に焼き付けるために個人的初日の帰りに防振を買ったおたくなので、ほんっと飛び上がるくらい嬉しいセトリ入りだった。(ちなみにさくたいのYes!は観てない。わたしがクリエに入った日はロリコだった、、、)腰振るところで腰じゃなくて膝使ってるだけなのがめちゃくちゃ作間らしくて、ああこういうところがちっとも変わらんな!と笑った。高1の作間くんも高2の作間くんもたまらんかったけど、もうすぐ二十歳の作間くんのYes!も最高なのでぜひ定期的にやっていただいて・・・頼む・・・ 後生のお願い。

アンコール1曲目のためのYes/No演出も良すぎて、ほんとに2日前に考えたのか疑う。サマパラ2021のTelephone、五騎当千のZENSHIN、春パラのぶつかっちゃうよ、に続き緊急公演すらちゃんと考えられてて、尊敬する。(しかしYesのタイミングでしっかり拍手するおたくはえらい。わたしは諦めた)

そういえば、サマパラ2020のアンコールも曲に直接つながってはなかったけど捻っててかわいかったな。今のところ一番好きなのはTelephoneのカウント途中で登場するサマパラ2021のアンコール。これまでは演出が先だと思いきや、曲ありきで演出なのだなと今更ながらなんとなくわかった気がする。(もしくはYes!に限っては)

ローラー履いてるとき作間くんがちょいちょいサイドのセットに手を掛けてたり、メンバーとすれ違う距離がぐっと近かったりしていて、既に4人でも十分TDCのステージが狭そうだったのが、"アリーナコンサート続きのハイハイ"を感じて嬉しくなったポイント。ステージが少しでも狭い方が体力消費を軽減できそう。

8/6の時点で猪狩さんが既に喉をやってて、作間くんがちょいちょい煽りを肩代わりしてる場面も見受けられたけども作間くんもらじらーでだいぶ声が掠れてる…7/30からリハやり直して、8/2から公演が毎日続いてて、8/5の2公演終わりにMステ、8/6の2公演終わりにらじらー、はかなりきついだろうな。次の休演日が12日…後半公演のリハで今日の入りが早いとも言ってて、かなり疲れてるので、5日後に5人が揃うことをひたすら祈る。

あの広義のアリトロ、誰のレポでも全然イメージわかなかったけど、実際3バルから見てすごい大きくてびっくりした。一番高いところだと3バル正面で十分目線だった。テレ朝から距離が遠くなった途端に、ハイビートに続き未来SUNRISEもファンサタイムにしやがって!笑 ミラサンはせっかく作間くんのセンターがあるのにな~と思いつつ、ハイハイの歌うOh Yeah!はEXを思い出して軽率にエモい笑 ステージ上にすごく大きいビジョンがあって遠くからも見やすいし、セットも歯車とか配管とかデザインが凝ってて好きだった。みじゅソロかな?ゴンドラが降りてきたと思ったらゴンドラじゃなくてただのセットだったけどあれもかわいかった。この短期間でブラシン用のでっかい垂れ幕が用意できるんだな・・・。ステージ上の移動装置を後半日程でどういう使い方をするのか今から楽しみ。

セトリはほぼ全部パフォーマンスしたことのある曲で構成されていたのにたった1曲はしさくのキッスだけ突然ぶち込まれてもう大いにダメージをくらった・・・良いとは聞いていたけれど、実際2人の歌声の相性がたまらなくよかった。あれは立ち位置に入りたいおたくの気持ちが分かってしまう。今まで隠し持ってたのか、7/30からゼロスタートしたのか、教えてほしい。作間くんがアイスブルー、橋本さんがカーキの衣装で、パーソナルカラーばっちりだ…と感心してしまった。作間くんのはちょっと袖の丈が足りてない気がする。

衣装は、メンカラ少年たち衣装→黄色サマパラ2021衣装(パンツが黒スキニー)→おいでSunshine!衣装→五騎当千赤衣装だったんだけど、やっぱり作間くんは太い幅のパンツよりスキニーとか細身な方が足さばきが分かって好きだな~。未来SUNRISEのパンツももうちょっとタイトであってほしかったとこっそり思ってる。五騎当千の赤衣装は、わたしが入った公演は胸当て?のベルトが取れてしまって衣装の形がちょっと違ったので、ああこういう衣装だったんだなとようやく知った。格好良い。作間くんはしっかりした素材のロングジャケットがしぬほど似合うと思ってるので、メンカラ衣装のショート丈や金魚裾のロングシャツが本当に気に入らなかったんだけど笑 この1年の新衣装の布量が増えて大満足な今なら、たまにはアリかもと思ったのでおたくは現金な生き物。紫→黄→白青→赤(あとソロ曲の黒と、はしさくキッスのアイスブルー)と見比べると、わかりやすく寒色系の方が似合う作間くん…。濃いヒョウ柄ピンク衣装、白青衣装、黒赤和柄衣装、白王子様衣装などこの結構勢いよく増えすぎて、次に作るとしたら、ドリボ以来の金とか、あとは銀?楽しみにしておこう。

各々のソロコーナーは、メンバー4人のセトリを見比べて思うに、過去曲で雰囲気の違う数曲を用意した印象。作間くんが「また今日と同じ明日が来る」とブラシンと違う雰囲気のソロ曲をあと1曲やろうと思ったら、必然的にロミジュリしかなかったと思うので、結果2曲になったとしてもやらなくてほんとよかったとわたしは思う笑 クリエぶりの「また今日と同じ明日が来る」を見てしまい、多分どのおたくでもそうだろうけど、成長を目の当たりにして胸に迫るものがった。あのときは良い意味でとても真面目な作間くんらしい踊り方だったけど、体格面の成長だけじゃなく、表情も込みでより作間くんの意志や人間性の変化が分かる豊かなパフォーマンスがすごく良かった。ブラシンは、去年の方がエロかった笑 というか去年のブラシンが非常に異質で、今年は今までの作間くんのソロにブラシンの表現が寄っていったような気がする。ただ、私欲で定期的にあのヒールブーツとパールネックレスの作間くんがほしい。

クラフロのソロ曲「May be」について、雑誌で作間くんが話してた内容的には観客との空気感の差を気にしてそうだったんだけど、センステがせり上がりすぎて単にアリーナから作間くんが見えなさすぎる、というそれのみのせいなので、ダンスをメインにパフォーマンスするソロ曲を恐れないでこれからも続けてほしい。「May be」の作間くんは本当にしぬほどよかったので。誰からでも見えるステージでたくさん踊ってください。

弾き語りが見たい人もcompleteで満足してくれると信じているので…ほんととにかく踊って作間くん…自分はまともなソロ曲やるくせに、人にはネタ曲をやらせようとするやつだけは絶対許さない派として作間くんには流されないでほしいと切に願う。


橋本さんのロスマイがすごくしなやかで、歌もうまくなってて感動した。今ならフォロミーももっと歌えるよね?!見たことがあるソロ曲の中で一番好きなのはハブラシなので、セトリから漏れたのが悔しい…橋本さんはエロい曲か、男臭い曲を攻めがちだけど、個人的には圧倒的に後者派。橋本さんはわざとエロくするより自然に色気が滲み出る方が品があっていいなと思うので。

みじゅのやる、EXの1582みたいなパフォーマンスが大好きなのでまた1582のみじゅが見られて楽しかった。プリプリもできるし、良い曲系も歌えちゃうけど、クセの強い曲でもみじゅのパフォーマンスの追究は最高なので、他のかめちゃんのソロ曲(離さないで愛とかcan't cryとか)をやってほしい一方で、伝記にて上田くんの「花の舞う街」(日替わりぽい良い曲系)を挙げてくれたのも嬉しくて、いろんな曲を歌ってほしくて頭抱えてる。

猪狩さんが久石さんの曲をピアノで披露するタイムは正直受け止め方がちょっとよく分からん。がしかし、突発でも「やれること」を提示できるのもまた強みと知る。あと、ENTERTAINERを緊急公演にてようやく初めてお目にかかれたのが今回の緊急公演において不幸中の何よりも幸い!!!メインテーマのサックスめっちゃ良い、Aメロのみじゅパートとか聴いてると、猪狩さんにはみじゅしかついていけんだろうなと思う。聖なら全パートソロで歌えると思うので歌ってみてほしい(アウト)

エンターテイナーでやっと気づいたけど、この前半公演のためにちゃんとモニター映像すらも用意し直してくれたのめちゃくちゃありがたい・・・配信ライブのときのエンターテイナーの映像もすごい格好良かったけど、突貫工事なのにちゃんと格好良くてプロの仕事ってすごい。これきっかけに少クラでやれたらいいな、ぜひ映像に残ってほしい。よし、とりあえずサマパラ2年分3公演全部円盤化しよう。

8/6のときに見た作間くんは、全体を通して踊り方がぜんっぜんバキバキじゃなくてしなやかというよりももはやゆるゆるなのは体力温存なのだろうか、、、とても悲しかった。8/8の作間くんはもっとちゃんと踊っていたので、嬉しいけど、その差に悲しくなった。過去曲ほどしっかり踊ってた頃の残像が脳に焼き付いてるせいで、以前と違う踊り方に不満を抱きがちなだめおたくには、正直ハイハイの中で目立たないように踊る作間くんは最近いつも物足りなくて、でもいい加減諦めるべきなのだよなと毎度反省する。そういう意味で、クラホリらへんで早々に首かしげてしまったけれども、公演を通して積極的におたくを煽ったり、相槌とか合いの手(イエーイ!とかフー!とか)を曲中の至るところで臆することなく挟んだり、手振りを頑張っておたくを力強くリードしたりする作間くんはとても格好良くて、印象的だった。今回はゆうぴがいない分他のメンバーとか会場の反応とかを見ることに今まで以上に注力してるように見受けられた。真顔が当社比目力強めの無表情(人っぽくないけど、スンッではない)なのに、一方で歌うとパッと表情豊かで、そうして作間くんがこの夏またアイドルとして一段階アップデートしようとしてるのを改めて実感した。

さくみじゅがらじらーで睡眠の話をしていたけど、本当にみんな体調には気を付けてほしい。感染とかではなくて、疲れで体調崩さないか単純に心配。あと、作間くんはオットマンではなくソファでのびのびして。

 

本編(後半戦)感想も書きあげられますように。