着火備忘録

甘栗よ、ずっと永遠に。

サマパラ2022の感想(HiHi Jets 本公演編)

さて、サマパラ2022、HiHi Jets後半戦(本公演)の感想。

↓念のため(?)緊急公演の感想

 

tr10040123.hatenablog.com

 

 

行ったのは8/11夜公演。

やっぱり、ハイハイは本当に1曲目から盛り上げるのがしぬほどうまいなとJET、だぁ~どら、Make You Wonderの3曲をどかんと並べられてひれ伏した。

終盤のcompleteで落としてINSTINCTで引っ張り上げてFRONTLINEでぶちかましHiHi Jetsで本編の終わりを感じさせて、挨拶したあとに駆けるで本編を締めるのも安定に秀逸だった。(駆けるは歌詞に背水の陣を感じるのでアイズの方が好き(しつこい))FRONTLINE見てたら、ドームが思い出されてしまい、TDCすらもう狭いと感じたので、早くアリーナで東名阪ツアーしようねハイハイジェッツさん。

ハイハイがいまやタイアップメドレーを組めるのが誇らしい気持ち。オートリバースの再現とか、な~。記憶に残ってる高階より優しい声だったな…。何気タイアップメドレーの作品全部に一人だけフル参加の作間くんは次はどんな映像作品に出るんだろうか。

作間くん発案と知ったうえで今振り返ってもオリ曲だけのセトリは、曲も演出も元々好みということもありつまらないとまでは思わなかったけど、このセトリがほかのセトリより面白いとは思わなかった。あと単純にソロ曲ほしい。

唯一welcome~のセトリ入りがめちゃくちゃ納得がいかん~~~!!!これハイハイのオリ曲ではないよね?ハイハイ名義でJASRACに登録されてないよね?(調べて言ってるつもりだけど間違ってたらごめん)この曲の作間くん、すんごいかわいかったし帝劇っぽい踊り方してて好きだったけどさ!けどさ!これやるならステバイ見たかったよ~・・・・ステバイ、クラフロ以来ハイハイの靴曲としてとても作間くんぽくて好き。いやBeastでもよかった。そのために落ちサビ前のCメロの歌詞変わったのに!と思うなど。

 

緊急公演の感想で曲間のつなぎについて言及したけど、べビゴ前の橋本さんメインのエレキver.とかFRONTLINE前のブリッジとか、定番になってきたのがほんとハイハイっぽくて、ああハイハイのライブに来たな~って感じるポイント。大人とどういう相談してそれぞれ作ってもらってんだろう。

メンバー挨拶の曲はJETのインストじゃなくてほかの曲がよかったけど笑(贅沢すぎるんかもしれん)曲紹介の間(ま)はもはや慣れと向き不向きだな、性格出る。

本公演のアンコール演出も良き。わざわざ作ったいつもの退場アナウンスをリミックスして「JET」連呼させてJETに入るのも面白かった。リミックスから煽り挟まずにそのままJETにすかさず入ってみてほしかった~と感じるのは、カツンがあんまり余計なことはしゃべらないタイプだからだな。

 

overtureのHiHi Dancingが、知ってはいたけど、いざ見ると懐かしすぎてにやにやしてしまったwこのときの帝劇1回しか入ってないので記憶薄いんだけども懐かしいものは懐かしいw

初手からJETはずるすぎる~!1個前のライブの新曲を1曲目に持ってくるのは、クラフロのFRONTLINEと同パターンだけど、サマパラの偉いところはアンコールでもJETをやるところですね・・・!!!!JETは何回あってもいいのでね!あと個人的に、曲中で尺伸ばしてメンバーが挨拶するのめっちゃ好き~!!!「ヘイTDC~!会いたかったぞ~~~~!今日は最後まで楽しんでいこうぜ~~!!!よ~ろしく~~~!!!!」的なやつ!!!あ~早くJETで声出したい!泣

アンコールのJETもアンコールらしく5人ともハイになってて音程上げて歌うのが大好きでそれがとにかく最高すぎるくらい最高のJETだった。毎公演あんな感じなんだろうけど、こうあるためのJETだと思うので、ぜひこれからもJETがアンコールにいてほしいし、最後まですべてを振り絞ってガンガン歌ってほしい。

べビゴ復活は嬉しかった。2018EXは本当にしぬほど楽しかったし、作間くんが入ってからもらった2曲目のオリ曲の存在がすごくきらきらして見えた大切な思い出。

新曲のCEOは、JETより全然クラブミュージックじゃなくて拍子抜けしてしまって、おたくのツイート見て勝手に期待しすぎたわたしが悪かったw靴でゴリゴリに踊る曲で本人たちがきつそうだったのがめっちゃよかったので、MC前にやるのはすごくいいと思うw1回しか見てないからそろそろ忘れそうだけど、「I'm CEO」(合ってる?)の手振りを一緒にやりたい。新衣装のインナーがわたしの嫌いな金魚裾衣装の使いまわしだったのが本当に許せない…MA-1はワッペンたくさんでかわいかったし、少クラではインナーが違ったとレポ見て少し安心している。猪狩さんのラップが、音?テンポ?リズム?とはずれる方式で、慣れなくてちょっと気持ち悪く感じてしまうのでそういうスタイルへの自分の知識や理解がほしい。JETのパフォーマンス動画は結構さっさと上がったからCEOもそうかと思いきや違うんだなあ。早く見たい。

 

今回、ソロがない代わりに各メンバーのメイン曲的なものを設定していて、きんぷりのL&コン的な。他4人に比べて橋本さんの出番が些細すぎてびびった…!DJ Garryやto the moon1曲まるまるソロで歌うみじゅとの差よwやれるもの勝ちなんよなこれは、と思いつつ、わたしがはしも担だったらこの格差には絶対納得してないw

to the moon といえば、みじゅが記憶より声が低くて歌いづらそうに感じたので、みじゅも大人になってんだなと勝手な感想。

作間くんメイン曲はcomplete。わたしはクリエ2017の、どこか寂しそうに微笑んで少しだけ投げやりな作間くんぶりにピアノを弾く作間くんを直接見たので、とても感傷的な気持ちになった。completeといえば、多分帝劇のせいで(ぷりんすの描いた未来とちょっと混ざってる)青っぽくてきらきらしてるイメージで、作間くんのピアノの音色にその情景がばーっと思い出されて、それはすなわち、作間くんのいない冬でもあり、それひっくるめてcompleteとしてちゃんと伝わるものがあり、だから作間くんのピアノが好き。

今回ばかみたいに3バル正面しか席引けなくて本当に席運のなさに辟易していたけど、赤レンガの陰でピアノを弾く準備をする作間くんが見られたのは、唯一良かった笑

completeの作間くんのピアノはまだまだ伴奏という感想を得た。伴奏が弾き語りになるためにはまだ食べたデータの数が足りてなさそうだったので、これせめて2回くらい見れたら表現の変化を追えてより楽しめたのかもしれない。

INSTINCTとFRONTLINEのブリッジで初手が作間くんは珍しい気がする。ここのパフォーマンスが幻のWhen I was seventeenみがあって感動した。作間くん、INSTINCTまでまあまあ元気だったのにFRONTLINEで電池切れかかっていたように見えたのは大丈夫だったかな。杞憂や思い込みだといいな。

アンコールのJETで作間くんがちょっと声枯れつつ最後までちゃんと音取れてて全力で盛り上げてて、誰よりも格好良かった。作間くんはすごい。

 

ハイハイから浮かないように、手加減して踊るようになってしまった作間くんとハイハイ見てると恨めしい。ハイハイ、全編通して、昔よりちゃんと歌ってるところが本当に増えた。ハイハイのコンサートの構成も演出も取り組み方もわたしはきんぷりより全然好き。(言うな)もっと金の掛けたコンサートが見られるのを楽しみにしてるし、早く全国ツアーが実現してほしい。だけど、踊ると途端にパフォーマンスがやる気に追いついてないように見えるのが本当に惜しく感じる。オリ曲をちゃんと踊りきれないメンバーがいるのは見てて本当にしんどいし、振付を揃えないことと踊れないことは全く違うし、仮にそれがただ”揃えない”だとして、揃えない振付がなぜか美しく見えるには、もっと踊り方について5人全員にそれぞれちゃんと確立された美学とグルーヴが、それこそカツンくらい"こう踊った方が絶対に格好良い"っていうのがないと、靴で踊ったとき本当に全然格好良くならない。そして今の時代、踊れなくても売れるのがめちゃくちゃ困難を極めるのは、若手デビュー組を見てたら切ないくらいひしひしと感じる。踊らない部分で売れるために、なにわぐらい徹底的なブランディングをハイハイに施してくれる人がどこにいるだろう。ちょっとやそっとの自己プロデュースでどこまでいけるのか。ハイハイだけではない場所でリミッター外して踊る作間くんがもう興味の中心であるわたしにはあずかり知らぬ話になってきている。(じゃあ書くな)

 

今年の作間くんはもう、Habitとジャニアイと+81があるからもういいかな、と思いながら、作間くんが二十歳になるまで、あと3日。

 

余談だけど、四部ピースしてるみじゅかっこよかったな、、、あと緊急公演でユウピのうちわ持ってユウピの真似する作間くんめちゃおもろかったな・・・正体がアンドロイドってばれちゃう、と思った。