Work hard and for me

甘栗よ、ずっと永遠に。

新世界ロマンスオーケストラで見た景色

 

新世界ロマンスオーケストラ、行ってきました。

ネタバレも含まれています。レポではなく、感想。

 

観る前から最高なのは知ってた!だって私の大好きなうえだくんが!

6股の!バンドマン!プラトニックな!6股!なんだそれ!エッ最高だよね?!?!?!?!

しかも、歌うだと?!!!!!!!心臓が足りない!(※充電期間だからうえだくんが歌って踊ることに飢えてる)

 

みたいなテンションを真顔に押し込めてグローブ座にイン。

とにかく、うえだくんが、ものすっっっっごい美しかった。

いつもの茶髪がちょっと短めで、シルバーアッシュのメッシュがところどころに結構入って、そこがバンドマンぽくて(?)かっこいいのに、どことなくメイクがいつもより丸っこくて、エッめっちゃかわいくない?!

 

まずオープニングの、ブラームスのワルツ第15番「愛のワルツ」。

音楽自体も素敵だけど、少しテンポが落としてあって、それが優しい時の流れを奏でてくれる。

音楽とともにゆっくり暗転して、視界を奪われたその先、ソファで足を伸ばす玲奈と、机に向かう拓翔。

この始まり方が、わたしをグッとお話の世界に引き込んでくれて、それが心地良かった。

 

とか真面目に語りたいけどそれどころじゃない!

キャッチコピーは

「俺に抱かれたいオンナは全員抱いてやる」

ハァ!!かっこいい!!!!!

ってマネージャーで彼女のヒステリックババアな空ちゃんがよくいうんですけど、ほんとそれ!

「俺も俺がイケメンで良かった~」(ニュアンス)ってベッドに寝転ぶうえだくん…じゃなくて拓翔!が見られてほんと生きててよかった…

拓翔はうえだくんであり、うえだくんでない。

板の上にいるのは外見はうえだくんでもずーっと拓翔なのに、親指の腹で目頭を拭う仕草とか、ハイタッチする右手の曲がった小指だとか、そこかしこで滲み出るうえだくんにめちゃくちゃ興奮した…

見ていてあまりにかわいいもんだから、かわいい…って声が漏れてしまった点については猛省。

 

女を抱くと頭の中にメロディーが流れて曲ができるから6股しちゃうのか、そっかしょうがないよね、ってそんなわけないじゃん?!ただのクズじゃん?!でもかっこいいんだから節操とかどうでもいいよね?!

彼女に笑いかける、甘える、ぐっと距離を近づける、めんどくさそうに話をすり替える、別れ話、抱きしめて、なだめて、愛を囁き、文字通りのベッドイン、6股がバレて開き直ってベッドの上で跳ねてみて、これだけじゃないけど、拓翔がもう本当に単純に見たことのないうえだくんを次から次にクリアしていってくれて、

この人が見せてくれる、見たことのない部分がまだこんなにたくさんあったんだ!っていう発見でときめきが止まらない~~~!!!!!

 

舞台をやると分かったとき、6股のバンドマンについては楽しみだったけれど、当て書きということはオラオラしたやつなのかな…ってちょっとだけしょんぼりしてしまったし、脚本・演出の根本宗子さんを失礼ながら今まで存じ上げなかったんだけど、時事ネタが多くてカツンの脱退ネタもガンガン放り込んで来たと知り、まだ古傷が傷むタイプのカツン担には堪えられるだろうか、って幕が開くまで色んな意味で本当にどきどきしていたけれど、実際舞台を見てみて、根本さんの舞台への愛情と観察力の鋭さに震えた。

確かにファンからしたら当て書きなんだけれども。元々うえだくんについて特に知らなかっただろうに、ここまで本質的にうえだくんを勉強して更にアウトプットしてくれた方って今まで見たことがない。ギリギリ~とかシャドーやるくらいならまだしもタコ野郎とかよくご存知で?!ってびびったし、いつぞや「ファンの方が見たい上田さんを見せる」(ニュアンス)とおっしゃっていたけど、本当に間違いなく今のうえだくんで最大限に上田担の見てみたいうえだくんがそっくりそのまま拓翔だった。

今までの舞台もそれなりに壁にぶつかったり、お芝居に向き合おうともがいてる印象があったけど、今回、女性とどう接するか、初めてのコメディにどう取り組むか、今までとは少し種類の違う向き合い方をしなければならなかったみたいで、観劇後の今、本当に良い舞台を用意して下さってありがとうございます…という気持ち。

セカロマは、根本さんの作る舞台自体にかなりファンがいるのも納得の舞台だった。作りがすっごい丁寧で、豪快に笑いを押し出してくると思いきや、訴えるものもあって、話の展開もお見事だった。センスの溢れた衣装、舞台、映像、台詞、あと個人的にパンフの豪華な印刷と、ブレスレットが本当に大好き。女性らしいよね。女性陣の喪服の衣装が好き。

そんで更に上田くんが歌うし踊るし、いやちょっと待って好きが詰め込まれすぎて供給過多、こっちは充電期間で枯れておりまして、胃もたれこわいありがとうございますでは遠慮なくもぐもぐ大号泣エンドレス(落ち着いて)

脱退ネタなんて、もちろん本人の言葉でなく用意された脚本なんだけど、カツンの過去を前向きに言葉にしちゃうスタンスと合致してしっかり楽しめた。何よりそのときの拓翔のちょっとにやにやした顔がかわいいからさ~(ちょろい)

カツンのときのうえだくんってもちろん煌びやかなんだけど、基本的に取り巻くイメージはやっぱりブラックで、でも拓翔は、白なんだよね。にこやかにきらきらしてる拓翔の周りを色(を纏った女性)が舞う、残像に切なさが滲むララランドのパロディが本当に素敵な景色だった。ララランドとか、エンディングの水しぶきのイヤでも視覚で感動してしまう押しの強さはかっこよかった!女が想像する分かりやすい女のハッピーエンド。

 

個人的な話だけど、わたしが今まで足を運んだ舞台と言ったら、添い寝っ熊に始まり、青い種子、青い瞳、ジャニワ、ジャニフワ、ジャニアイと見事にストーリーがややこしくて重たい系もしくは「考えるな、感じろ!」系だったせいもあり、分かりやすくメッセージをぶつけてくれる舞台を観たのが初めてで、ちょっとセリフ酔いしたのは自分でもおかしすぎた笑

色んな人の感想を読んで、こういうセリフに元気づけられる人ってたくさんいるんだなあと参考になったんだけど、わたしは、うーん、見ず知らずの人の説得力溢れるセリフに元気づけられるタイプではなくて、むしろ、ざっくり胸を突かれてわたしはこうはなれないや~って落ち込むタイプの人間なので、後半、セリフの応酬になればなるほど、どんどん意識が自分の内に向いていく(寝てるとかじゃなく)のを感じていって、そういう自分の醜い部分も自覚させられてしまうんだけど、それもまた根本さんらしいな、って解釈してもいいのかな。受け取り方は人それぞれだよね!って開き直る。けど、やっぱり、ああいうセリフを素直に受け取って元気づけられる人になりたい。

多分玲奈のキャラクター設定が、六股の残りの女の人たちに比べてそこまで強くないのが、たまらなく嫉妬心を煽るし大団円として納得なんだけど、結局抱き合うくらいでキスもないし、他の女とのラブシーンはダンス、それも相手によって変わる、が最高にオイシイし、上田担は基本的にうえだくんを神か我が子だと思ってるから、無問題。なのに、玲奈と拓翔が幸せになっても、良かったね~!って気持ちになれなくて。滅多に顔を出さないわたしの上田担としての何かがメラメラッて燃え上がるのを感じて、のもちょっと自分で面白かった。それってどうなの、っていう話は一旦保留で。

 

エンディングの暗転するその瞬間までは拓翔だったけど、カーテンコールで客席を見渡す様子は、ああ今うえだくんだなあ、眼差しがすっきりして、穏やかで、この2時間とっても楽しかったんだろうなあって、とっても嬉しくなった。

心を込めて、全身全霊でスタンディングオベーション。楽しかった、というこちらの気持ちが少しでも伝わりますように。

 

充電期間、何かと、うえだくんとはどういう人なのか、うえだくん自身はどう思われたいのか、うえだくんの与える世間へのうえだくん自身の印象とか、色々考える機会が多くて、亀吉もそれはそれで本当に良かったんだけど、わたしが提示したいうえだくんがまさにセカロマの拓翔だったから、誰が観てもちゃんと色んな方向から楽しめる舞台だったし、もっと多くの人に見てもらえたらよかったのになあ…って心底思った。

この充電期間の最たる象徴、陸上部の子たちが観劇してくれたの、本当に嬉しかったなあ~…感想が聞きたい。

 

さて、残りは大阪3日間、がんばってね!

大阪が終わればこの世から拓翔がいなくなっちゃうの、さみしいなあ。